エギングとは

イカを釣る釣法の一種で、漁師がイカを釣る際に使用していたエギをルアーフィッシングのルアーとして用いた釣法を指します。エギングに興じるアングラーを総じてエギンガーといったりします。対象魚としてはアオリイカが人気ですが、コウイカやスルメイカ、ヤリイカなどのイカ類全般をターゲットにしていますが、エギングをしているとタコ連れてくることがあります。中でも秋のアオリイカは昼間でも夜でも数釣りが楽しめますし、春になると産卵を控えた親イカが接岸してきますので2kgを超える超大物がかかることもあり人気が高いです。

タックル
エギングのタックルは極めてシンプルです。必要な道具は、ロッド(竿)、リール、ライン(糸)、エギとこれだけあればエギングができます。とてもシンプルで手軽なため、最近では女性のエギンガーも増えているので、釣具屋さんに行くと女性が一人でエギを選んでいるのもよく見かけます。

ロッドはシーバスロッドを用いている人もいますがたいていの人は専用のロッドを用いています。エギングは一日中竿をしゃくりますので、自分の体に合ったしゃくりやすいものを選ぶのがいいでしょう。
リールは各メーカーエギング用を発売していますが、多くはスピニングリールの2500番~3000番を使用します。現在ダイワ精工からエメラルダス、シマノからセフィアというエギング専用リールが発売されています。

エギ用ロッド

ラインはPEラインの0.6~1号の範囲のものを使用し、先端にリーダーと呼ばれるナイロンやフロロカーボン製の糸をつなぎエギを結びます。春の親イカシーズンには強度のある太いPEラインを、秋の子イカシーズンには細いPEラインを選ぶのが良いと言われています。エギに動きをつけるために竿を大きくしゃくるのですが、ナイロンのラインですと伸びますのでエギに大きな動きをつけることができません。そこで伸びないPEラインを用いるのです。しかし、PEラインだけですと今度は逆に伸びないことでしゃくった際にイカがかかったら身切れしてしまいますので、イカがかかった時に延びてしゃくった衝撃を和らげるために先端だけリーダーを繋ぐのです。

エギはイカ釣り用の小魚をかたどった木片に、様々な色の生地を巻き付けた古式和製ルアーのことです。近年はプラスチック製のものも出回っていますが、従来は木製なので、このような名が付いています。イカの種類によって大きさを変えますが、多くは3~3.5号のエギを用いますし、その時の海水の色によっても赤系とか青系とか変えてイカを誘います。